都市計画道路の早期整備で要望 浜松の同盟会

 浜松市の都市計画道路植松伊左地線整備促進期成同盟会(鈴木孝一会長)は12日、同市西区の同道路の未整備区間の事業化や周辺道路改良などを求める要望書を市に提出した。

長田副市長に要望書を手渡す鈴木会長(左から4人目)=浜松市役所
長田副市長に要望書を手渡す鈴木会長(左から4人目)=浜松市役所

 要望書は市が構想する「拠点ネットワーク型都市構造」の実現に向け、同都市計画道路の西山町~伊左地町の未整備区間の事業化を訴える内容。併せて、市道神ケ谷西山線と県道舘山寺鹿谷線(舘山寺街道)の交差点改良、西山町内の同県道の安全確保、同県道花川橋の付け替えも求めている。
 鈴木会長らが市役所で長田繁喜副市長に要望書を手渡した。長田副市長は2022年度から24年度まで同市などで行われる人の動きや交通手段を調べるパーソントリップ調査の結果を基に、事業化の可否を判断する考えを示した。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ