クラスター施設 支援活動を報告 派遣の介護職員

 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生に対応する「クラスター福祉施設支援チーム(CWAT)」の取り組みで、介護職員の応援派遣に協力した高齢者施設の職員らが10日、県庁に川勝平太知事を訪ねて活動を報告した。

クラスター発生施設への応援派遣について報告した宇井義高さん(右)と菊池隆典さん=10日、県庁
クラスター発生施設への応援派遣について報告した宇井義高さん(右)と菊池隆典さん=10日、県庁

 訪問した職員は、特別養護老人ホーム西島寮(浜松市南区)の宇井義高さん(48)と介護老人保健施設西山ウエルケア(同市西区)の菊池隆典さん(52)。2人は5月に磐田市のグループホームへ派遣され、防護服を着て施設利用者の介護に当たった。
 宇井さんは「初動で感染を広げない対策を取るため、各職員の知識や技術の向上が必要だと感じた」と振り返った。菊池さんは「他施設のやり方を学ぶ機会にもなった。今後の介護に生かしたい」と話した。
 CWATは、県老人福祉施設協議会や県老人保健施設協会の加入施設が応援職員を事前登録し、クラスターで人手不足となった施設に派遣する仕組み。県内では9月末までに29の高齢者施設でクラスターが発生し、7施設に職員を派遣した。

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