富士に自転車拠点開所 貸し出しや整備場所提供「愛好家の聖地に」

 自転車の貸し出しや整備する場所を提供する自転車文化振興拠点「富士市サイクルステーション」が同市八代町に開設され、3日、同所で開所式が開かれた。市民に向けた自転車の魅力発信や愛好家の交流の場として浸透を目指す。

自転車愛好家の交流を目指す「富士市サイクルステーション」=同市八代町
自転車愛好家の交流を目指す「富士市サイクルステーション」=同市八代町

 サイクルスポーツを通して地域活性化を目指す同市が地元のプロサイクリングチーム「レバンテフジ静岡」の事務所のある建物内を改修した。
 1階には自転車の整備スペースとシャワールームを完備。利用者が交流できる休憩所も設けた。今後、軽食の提供も検討する。2階には、世界各国の自転車レースのコースが画面に表示され、バーチャル走行体験ができる機器を2台設置した。
 同所では、レンタサイクルも実施。ロードバイクやマウンテンバイク、電動アシスト付きの「E―BIKE」を計28台そろえ、気軽な挑戦を後押しする。
 開所式で、関係者がテープカットで完成を祝った。小長井義正市長は「太平洋岸自転車道と富士山一周サイクリングルートをつなぐ場所。(富士市は)全国から愛好家が集まる聖地になり得る」と期待を込めた。
 

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