追っかけわたしの特集

特集 : この人

静岡人インタビュー「この人」 嶋村彩さん スロームーブメント静岡実行委員会代表

 サーカス技術の習得を通して協調性や社会問題の解決力を育む「ソーシャルサーカス」のワークショップを開く。パーソナルトレーナーやダンサーとして活動する。48歳。

嶋村彩さん
嶋村彩さん

 ―ソーシャルサーカスとは何か。
 「大道芸でおなじみの『ディアボロ』やフラフープといった器具を使ったり、身体表現を追究したりして、障害や性別、人種などに関わる社会問題の緩和を図る。紛争地帯や移民の多い地域で行われている」
 ―きっかけは。
 「フランス旅行の際、困っている人に対して、通りすがりの人が手助けしている様子を見た。バリアフリー化なども必要だが、一人一人の意識を変えることが大切だと気付いた」
 ―効果は。
 「ワークショップの参加者が自分たちでサークルを作って輪を広げている。筋力や体力が付いた人も。仲間との関わりの中で、自分ができること、すべきことが分かってくる」
 ―目標を。
 「東京パラリンピックの開閉会式のパフォーマンスは素晴らしかったが、『すごい』で終わらせてはいけない。例えば障害者が関わる問題に、親亡き後をどう過ごすか、などがある。こうした問題に多くの人が気付き、社会を変えていくきっかけになれば」
     ◇
 障害者施設でフィットネスを指導する。

いい茶0

この人の記事一覧

他の追っかけを読む