水素ステーション立ち入り検査 静岡市消防局、安全管理を確認

 経済産業省の高圧ガス保安活動促進週間(23~29日)に合わせて静岡市消防局は25日、同市駿河区の「水素ステーション静岡」の立ち入り検査を行った。高圧ガスによる事故防止や保安活動の促進を目的に、同局職員がガス製造設備の維持管理状況を確かめた。

水素ステーション静岡の設備の維持管理状況を確認する静岡市消防局の職員ら=25日午後、静岡市駿河区
水素ステーション静岡の設備の維持管理状況を確認する静岡市消防局の職員ら=25日午後、静岡市駿河区

 同施設は静岡ガスが運営し、燃料電池自動車に水素ガスを補給する機器のほか水素の製造装置や圧縮機、蓄圧器などが設置されている。同局職員が設備の管理状況や高圧ガス製造事業所を示す警戒標の掲示、周囲の建物との距離、定期的な点検に関する書類などを丁寧にチェックし、良好な運営を確認した。
 水素ステーションは県内に3カ所あり、立ち入り検査の実施は初という。同局予防課の菅原光保安係長は「カーボンニュートラル実現に向けて県内でも増加が予想され、安全管理が重要」と話す。また、高圧ガスはスプレー缶など家庭でも幅広く利用されているとして「身近な高圧ガスの安全な利用法を再確認して」と呼び掛ける。
 同局は期間中、高圧ガスの販売事業所や医療、産業用に扱う施設など市内8カ所の立ち入り検査を行う方針。

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