スズキ「クーポ」 グッドデザイン賞金賞 車椅子、歩行補助の2役

 日本デザイン振興会が25日までに発表した2021年度グッドデザイン賞で、スズキの活動支援モビリティ「クーポ」が大賞に次ぐ上位20件の金賞(経済産業大臣賞)に選出された。同社の金賞受賞は軽自動車「ジムニー」以来3年ぶり。

グッドデザイン賞の金賞を受賞したスズキの「クーポ」
グッドデザイン賞の金賞を受賞したスズキの「クーポ」

 開発中のクーポは、電動車椅子と歩行補助車の両方の機能を持つ。利用者が歩きたい時は車椅子の座席を折りたたんで電動手押し車として使用できる。19年の東京モーターショーに参考出品した。市販化は未定。今年11月から国内の施設などで試験運用を始める。
 審査委員は「自分の足で歩きたいと思う人々の気持ちを製品に反映し、デザインもスタイリッシュにまとまっている」と評価した。
 グッドデザイン賞は全国5835件の中から1608件が受賞し、うち県内からは24件が選ばれた。このうち特に評価が高い「ベスト100」に、医療法人社団秀峰会川村病院(富士市)の緩和ケア病棟「いまここ」が入った。

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