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特集 : 清水エスパルス

⚽J1清水 残留へ得点力必須 前線の連係、選手起用が鍵

 J1清水は16日のリーグ前節柏戦で0-1で敗れ、今季11度目の完封負けとなった。総得点31はリーグで6番目に少なく、1試合平均で1点を下回る。12試合連続で失点が続き守備が盤石でない中、残り6試合で得点力を上げてJ1残留を引き寄せられるか。

J1総得点の下位チーム
J1総得点の下位チーム

 今季の清水はロティーナ監督の下、守備組織のバランスを崩さずに攻撃する戦い方を志向する。攻め急ぐことはせずボールを大事に保持して前進するが、陣形を整えた相手に守り切られる場面が目立つ。遅攻が武器になりきれず、主な得点パターンはセットプレーや手数をかけない攻めに頼る。
 決定力も課題の一つだ。FWチアゴサンタナがチーム最多の11得点を稼ぐが、続くのがMF鈴木唯、FWカルリーニョスらの2得点と物足りない。チアゴサンタナへのマークは必然的に厳しくなる中、「チアゴがプレーしやすいスペースづくりを」と語るFW藤本ら周囲との連係を高め、ゴールに迫る確率を上げたい。
 柏戦ではMF中山が右膝のけがから約2カ月ぶりに復帰した。快足を生かしながら右サイドからのクロスで好機を演出。速さという攻撃のオプションがチームに戻った。MFベンジャミン・コロリも決定機に絡み、存在感を示した。前線の駒で離脱中はFW後藤のみと戦力はほぼそろい、指揮官の起用法も鍵となる。

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