三島の中学教諭 USBを紛失

 三島市教育委員会は20日、市内の中学教諭が定期テストの点数などのデータを保存したUSBメモリーを紛失したと発表した。
 市教委によると、USBメモリーには約150人の1、2年生が1学期中に受けた社会科のテスト2回分の点数が記録されていた。授業で使う資料も保存され、教諭は自宅で授業の準備をするため私物のUSBメモリーに記録して持ち帰ったという。2日に紛失して教頭に報告し、自宅と学校内を探したが見つかっていない。
 市教委では成績集計の持ち帰り、私物のUSBメモリーへの記録はいずれも禁止されている。今後、児童生徒の情報管理に関する指導の徹底を図り、再発防止に努めるという。

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