追っかけわたしの特集

特集 : この人

静岡人インタビュー「この人」 大倉麻衣子さん アスリートのフォトエッセーを出版

 車いすバスケットボールの藤本怜央選手ら9人が夢をかなえる軌跡を友人の矢島沙耶加さん、吉田壮登さんと追い、電子書籍で出版した。35歳。

大倉麻衣子さん
大倉麻衣子さん

 -きっかけは。
 「国土交通省に勤務していた2018年ごろ、周りは東京五輪一色だった。自分ができることとして他の競技も盛り上げたいと思った。2年ほどかけ、ボクシングやBMX、フットサルなどの選手に話を聞いた」
 -アスリートはどのように選びましたか。
 「普段脚光を浴びる選手というより、その隣の選手の葛藤や挑戦に興味があった。三浦知良さんや錦織圭さんの隣でプレーしていた選手に話を聞いた。一流選手も私たちと同じように悩み、その上で壁を乗り越えている。その物語が私たちの人生のヒントになれば」
 -藤本選手の印象は。
 「最初は繊細な話と思って腰が引けていた自分を受け止めてくれ、目の前で義足を外したり、気さくに障害の話をしてくれたりとオープンに接してくれた」
 -自身も15歳でスウェーデンに留学し、仕事もするなど挑戦を重ねています。
 「海外に行くと、『日本(人)はこうだ』と言ってしまいがちだが、『自分はどうか』『自分はどう思うか』こそが一番大切だと学んだ。それが本当の多様性につながると信じている」
     ◇
 10月下旬に紙媒体での発行を予定している。

いい茶0

この人の記事一覧

他の追っかけを読む