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静岡人インタビュー「この人」 森岡浩子さん 大岡地区消防防災委員会の部長を務める

 沼津市の大岡連合自治会の消防防災委員会で、地域の防災力向上に向け現場をまとめる。地元には黄瀬川があり、幼少時から水害を念頭に生活しているという。地域は自らが守るとの姿勢を持ち、継承しようと活動を展開中。54歳。

森岡浩子さん
森岡浩子さん

 ―7月の大雨の被害は大きかった。
 「避難所を訪れた女性や高齢者からは『トイレが使いにくい』という声を聞いた。多角的に考えた運営や態勢の必要性を実感した。トイレは特に改善が不可欠。女性用がなく、高齢者には使いにくい和式ばかり。さまざまな視点で考え、実行したい」
 ―女性目線をどう生かすか。
 「女性の防災力を磨きたい。研修に参加するなどして意識を高めていく。従来の女性の役割は炊き出しが主だった。決定権を持つ立場に立つ必要がある」
 ―コロナ禍で防災訓練はできない。
 「とにかく人が大切。何をするにも多くの人の協力が大事。コミュニケーションは図れないが、マスク越しでも声を掛け合い、つながりを維持したい」
 ―コロナ禍でもできることは。
 「11月末のウオークラリーの際に、住民に避難所の器具を見てもらいたい。使い方などを説明し、理解が深まれば」
     ◇
 地元の地区センターのラッピング講座で息抜き。

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