静岡大教授「コロナはうそ」 学生らに一斉メール

 静岡大の元副学長で人文社会科学部の男性教授が新型コロナウイルスに関し「コロナはうそ」と決め付け、ワクチン接種を否定するメールを多数の学生らに送っていたことが、18日までの静大などへの取材で分かった。こうしたメールの内容は根拠がなく「陰謀論」と呼ばれ、大学側は教授を口頭で注意した。
 静大などによると、男性教授は6月中旬、大学からの連絡などに使用する学内のポータルサイト「学務情報システム」を利用し、講義を受講する学生らに「米国上院議会でコロナはうそであるとの発表があった。よってワクチンは有害無益」などとするメールを一斉送信した。教授から同様のメールを受け取った同僚もいたという。直後から内容がツイッターなどで拡散され、話題になっていた。
 静大によると、メールの内容や個人的見解を学内システムで発信したことは問題だったとして、人文社会科学部の学部長が男性教授を口頭で注意した。広報室は取材に「教育行為として妥当ではなかった」と説明した。

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