飛龍 相撲団体戦V14 静岡県高校新人大会

 静岡県高校新人大会は17日、バドミントンや相撲などを行った。相撲は飛龍が団体で14年連続29度目の頂点に立った。個人80キロ級は東暖斗(焼津水産)が制した。

飛龍の団体戦14連覇に貢献した桑原哲平(左)=富士宮北高
飛龍の団体戦14連覇に貢献した桑原哲平(左)=富士宮北高

   ■桑原(飛龍) 大将戦連勝
 団体戦14連覇を果たした飛龍をけん引するのは桑原哲平。昨年度の全国高校選抜・個人無差別級で1年生ながら4強入りするなど、実力は折り紙付きだ。
 この日は大将戦で危なげなく2連勝。1-1で迎えた焼津水産戦は、懐に潜り込んできた相手を落ち着いてはたき込んだ。
 団体戦の優勝で全国選抜の個人戦出場権も獲得したため、個人総合の出場は回避。「全国が決まってほっとしている」と笑った。
 焼津小川小2年時に地元の相撲クラブに入った。焼津港中時代は、現在大相撲で活躍する先輩の吉井(時津風部屋)らとともに全国中学校体育大会の団体戦を制した。177センチ、160キロ。思い切りの良い立ち合いから、一直線に押していく。
 今夏の全国総体は決勝トーナメント1回戦で難敵とぶつかり敗退。卒業後の大相撲入りを見据える17歳は「優勝するためには人一倍努力しないと。心技体。すべてを鍛えていきたい」と目を輝かせる。まず狙うのは高校横綱だ。

 ■東(焼津水産) 個人80キロ級制す
 飛龍勢が次々にタイトルを獲得する中、個人80キロ級は焼津水産の東が頂点に立った。塚本(富士宮北)との決勝は突き出しで勝負を決めた。「実感が湧かないが、自分なりに頑張った」
 161センチ、76キロと小柄だが「自分はもぐる相撲が得意。身長が低いのを強みにしている」と言い切る。四股で鍛えた下半身が最大の武器だ。
 袋井相撲クラブで競技を始め、さらに精進したくて焼津水産の門をたたいた。「ベスト8以上を目指して頑張りたい」。全国の目標を力強く口にした。

 ▽団体戦 ①飛龍(内田、長村、桑原、菅原)②焼津水産③富士宮北
 ▽個人80キロ級 ①東暖斗(焼津水産)
 ▽同100キロ級 ①清水響生(飛龍)
 ▽同総合 ①岩月徹平(飛龍)②伊礼(焼津水産)③鈴木龍(飛龍)
 ※団体戦、個人80キロ級、同100キロ級は1位が全国選抜大会へ。個人総合は3位までが全国選抜大会へ。

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