感染症専門施設、制度創設訴え 中部圏会議で静岡県知事

 静岡県など9県と名古屋市による中部圏知事会議が15日、オンラインで行われ、新型コロナウイルス対策強化に関する国への提言書を取りまとめた。川勝平太知事は県庁から参加し、感染症専門施設の設置に向けた制度の創設を改めて求めた。

中部圏知事会議に参加する川勝平太知事(右)=15日午後、県庁
中部圏知事会議に参加する川勝平太知事(右)=15日午後、県庁

 川勝知事は予期せぬ感染症に的確に対応するためには、最前線の現場となる都道府県での体制強化が急務だと指摘し「総合的な感染症対策を担う感染症専門施設が必要だ」と強調した。
 感染症専門施設の在り方について「検査と医療を一体的に提供する工夫が必要」とも述べた。具体的には「平時にウイルス検査と予防接種の促進を行い、有事には検査から医療提供をコントロールする司令塔の機能が求められる」とした。
 国産のワクチン・治療薬開発に向けた大胆な資金投入や、東京一極集中を踏まえた分散型の国土形成についても訴えた。

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