同日選なぜできない 公選法の規定でずれ【選挙Q&A①】

参院補選と衆院選の日程
参院補選と衆院選の日程

なぜ参院補欠選挙? 衆院選と同日選にならないの?


 6月の知事選に当時参院議員だった岩井茂樹さんが立候補し、空席になったため補選を行うことになりました。一つの議席を新人3人が争っています。通常なら参院議員の任期は6年ですが、今回は残任期間の来年7月25日までです。
 投開票日は今月24日で、1週間後の31日には衆院選の投開票日が控えています。県選挙管理委員会によると、戦後に国政選挙がこれほど近接したのは衆参ダブル選挙を含めて数例しかありません。
 国政選挙の補選は公職選挙法で、9月16日~翌年3月15日に欠員が生じた場合は4月の第4日曜日、3月16日~9月15日なら10月の第4日曜日に行うと規定されています。今回は岩井さんが5月に辞職したため10月24日となり、首相が解散日程を決められる衆院選とずれが生じました。これは参院補選がある静岡県と山口県だけで、20~23日には期日前投票の期間が重なります。
 同日選なら投票所の開設が一度で済むなど経費削減にもつながりそうですが、県選管は「具体的なコストは試算していないため分からない」としています。
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 静岡県内は参院静岡選挙区補欠選挙と衆院選の日程が重なる異例の選挙戦となります。選挙にまつわる素朴な疑問を解説します。

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