音楽のまち、2年ぶり祭典「ジャズ・ウィーク」 16日から24日まで、国内勢熱演

ハママツ・ジャズ・ウィーク 主なイベント
ハママツ・ジャズ・ウィーク 主なイベント
開催へ準備した消毒液などを確認する佐藤伸行さん(右)と藪下晴彦さん(中央)ら=14日午前、浜松市中区
開催へ準備した消毒液などを確認する佐藤伸行さん(右)と藪下晴彦さん(中央)ら=14日午前、浜松市中区
ハママツ・ジャズ・ウィーク 主なイベント
開催へ準備した消毒液などを確認する佐藤伸行さん(右)と藪下晴彦さん(中央)ら=14日午前、浜松市中区

 「音楽のまち」を象徴する一大イベントが浜松市に戻ってくる。「第29回ハママツ・ジャズ・ウィーク」(市、市文化振興財団、ヤマハ、静岡新聞社・静岡放送など主催)は16日、2年ぶりに開幕を迎える。関係者は「コロナ禍の“自粛疲れ”を経た今こそ、生の音楽の魅力、迫力を体感してほしい」と声に力を込める。24日まで、市内で多彩なライブイベントを繰り広げる。
 開幕を2日後に控えた14日、同市中区のヤマハ関係施設。事務局のコロナ対策担当、藪下晴彦さん(54)らが各会場内外の段取りを打ち合わせていた。
 今回会場となるのはコンサートホールなど市内約20カ所。事前の消毒の徹底に加え、終演後には聴衆の分散退場を実施する。密集の回避を求める呼び掛けも積極的に行う。
 海外ミュージシャンの招聘(しょうへい)はほとんどが断念を余儀なくされたが、その分は国内勢が熱演を繰り広げる。最終日は日本を代表するジャズトランペッターのエリック・ミヤシロさんと、シンガー・ソングライター佐藤竹善さんが共演する。出演者と同行者には全員PCR検査を求めるという。
 事務局(プロデューサー)の佐藤伸行さん(48)は「コロナ禍で多くの演奏機会が奪われ、出演者たちも開催を待ちわびている」と思いを代弁する。
 当初予定された「ストリートジャズフェスティバル」などは、不特定多数の聴衆の密集化を避けるため、中止や規模縮小、会場の見直しを図った。藪下さんは「緊急事態宣言が解除されたとはいえ、感染が完全にゼロになったわけではない。感染者を絶対に出さないとの覚悟で臨みたい」と気を引き締める。
 (浜松総局・伊藤龍太)

 ■24日まで 浜松市内20カ所
 第29回ハママツ・ジャズ・ウィークは16日~24日、浜松市内約20カ所でさまざまなジャズイベントを行う。
 初日は「初めてのジャズ」をコンセプトにした「親子で楽しむコンサート」(チケット完売)で幕を開ける。17日の「スチューデント フェスティバル」は八幡中と浜松修学舎高、浜松西高、浜松北高が参加。23日の「ネクストジェネレーション ステージ」(無料)は「静岡大Jazz Phenomena」が出演する。
 24日の「ヤマハジャズフェスティバル」は、ヤマハゆかりのミュージシャンによる当日限りのバンドにシンガー・ソングライター佐藤竹善さんが加わり、ライブ配信を実施する(視聴料3千円)。
 チケットには完売した席種もある。問い合わせは事務局<電053(460)3325>(平日午前10時~午後5時)へ。

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