伊豆山地区町内会に寄付 熱海・観光5団体
熱海市伊豆山の大規模土石流で、地元の伊豆山地区をはじめとした市内の観光5団体(伊豆山温泉旅館組合、同観光協会、伊豆山温泉組合、熱海温泉ホテル旅館協同組合、南熱海網代温泉旅館協同組合)が14日、伊豆山地区連合町内会に207万5333円を寄付した。

発生当初から住民を支えてきた町内会組織を支援しようと、各団体の加盟施設に募金箱を設けて浄財を集めた。同市伊豆山のホテル「ハートピア熱海」で各団体の代表者から目録を受け取った当摩達夫会長は「伊豆山のみならず市内全体の観光業界も大変な思いをしている中、大変ありがたい。これからやることがたくさんある。有効に活用させていただく」と感謝した。
伊豆山温泉旅館組合によると、14日現在、長期休業中の1施設を除く全6施設が営業を再開している。