雷の秘密に迫る 静岡県立大・鴨川准教授が出版

 認定NPO法人富士山測候所を活用する会の事務局長で、県立大グローバル地域センターの鴨川仁特任准教授らがこのほど、雷の発生の仕組みや雷にまつわる歴史・文化などをテーマにした書籍「雷の疑問56」を出版した。身近な自然現象の魅力と秘密を分かりやすく解説している。

「雷の疑問56」を紹介する鴨川特任准教授=静岡市葵区の県立大グローバル地域センター
「雷の疑問56」を紹介する鴨川特任准教授=静岡市葵区の県立大グローバル地域センター

 雷鳴の「ゴロゴロ」にかけて56個の疑問を6章に分けて執筆した。1章では雷雲の発生や雷の種類などを紹介。3章は「各地のさまざまな雷」と題して、気候変動との関係性を気象庁のデータだけでなく、古文書の記録をさかのぼってまとめた。6章の「歴史と文化」は、ことわざから雷の撮影方法まで多様な内容になっている。
 鴨川特任准教授は「幅広い分野を網羅したので、読者の疑問が解消されるはず」とPR。中高生にも理解しやすいよう書き方を工夫していて、「自由研究に役立ててほしい」と呼び掛けた。
 書籍は216ページ。税込み1980円。

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