飲食店への協力金28日支給完了へ 静岡県方針、認証制度も即日交付

 静岡県は11日、新型コロナウイルスまん延防止等重点措置の協力金支払いについて、28日をめどに完了させる方針を示した。支払い済みは7日現在、申請約1万3500件に対し1%弱の120件にとどまっているが、支払い日を週1日から2日に増やすなどして迅速化する。「安全・安心認証制度」の取得を証明するステッカーも、現地確認と同時に即日交付する。

静岡県が即日交付する方針を示した「安全・安心認証制度」のステッカー=11日午後、静岡市内
静岡県が即日交付する方針を示した「安全・安心認証制度」のステッカー=11日午後、静岡市内

 同日の県議会危機管理くらし環境委員会で明らかにした。協力金の支給や認証作業が進んでいないことに対する飲食店の不満解消を図るとともに、社会経済活動の活性化につなげる。
 県によると、飲食店への協力金の申請受け付けは9月末に締め切った。確認項目が多数ある上、提出書類に不備も多く、審査に時間を要している。申請者と振込口座名義人の不一致や売上高の算出ミスなどがあるという。
 県はこれまで11月中旬の支払い完了を目指していたが、支払い日を増やすほか、書類の確認に当たる人員を厚くして前倒しする。
 認証制度は申請を受け付けた約1万4千件のうち、半数の約7600件で現地確認を終え、約7千件を認証した。ただ、このうち約700件は、後日郵送されるステッカーを待っている状態。県は現地確認で条件を満たした場合、その場でステッカーを手渡す方法に変更する。
 委員会では「飲食店は一日も早い支給を望んでいる」「認証取得店と表明できず困っている店舗がある」といった意見や指摘が相次いだ。
 

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