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静岡人インタビュー「この人」 長谷川トキさん 磐田市社会福祉協議会長

 磐田市社会福祉協議会として初の女性会長。元公立小教諭。前市ボランティア連絡協議会長。76歳。

長谷川トキさん
長谷川トキさん

 ―福祉との関わりは。
 「教員時代に養護教育に携わり、新たな気付きの機会になった。経験を元に障害児の交流の場『おもちゃ図書館』の運営に関わった。日常、意識せず自然に向き合えることが福祉でありボランティアだと思う」
 ―コロナ禍の運営は。
 「昨年度は生活不安で貸し付け相談業務が増加した半面、顔を合わせて触れ合う子育てや高齢者サロンの開催は大きく減った。いかに地域の要支援者を見守り、孤立化を防ぐかは重要な課題。市の担当課や市内包括支援センターとの情報交換を活発にしている」
 ―本年度の重点活動は。
 「リモートの活用をはじめ、集まれなくてもつながる仕組みのあり方を考え、試行し、新たな支え合いにつなげたい。通訳配置で外国人居住者が相談しやすい窓口づくりに努める」
 ―トップとして抱負を。
 「人口減や少子高齢化など年々拡大する業務や多様化する対応に、職員は日々苦慮している。市民との連携を深め、共通理解を図るために市社協の存在意義や事業内容、活動の様子などを積極的に発信したい。不祥事の再発防止対策も継続し、ここから学んだことを運営に生かしていきたい」
     ◇
 趣味は着物のリメークや保存食づくり。
 (磐田支局・山本雅子)

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