卓球水谷選手「磐田の声援が力に」 五輪金、地元磐田市長に報告

 東京五輪の卓球混合ダブルスで金メダル、男子団体で銅メダルを獲得した水谷隼選手(32)=磐田市出身、木下グループ=が5日、地元に凱旋(がいせん)し、草地博昭市長にメダル獲得の喜びを報告した。市役所を訪れ関係者に拍手で迎えられ「市民の声援が力になりプレーを支えてくれた」と感謝を述べた。

草地博昭市長から花束を受け取る水谷隼選手(左)=5日午後、磐田市役所
草地博昭市長から花束を受け取る水谷隼選手(左)=5日午後、磐田市役所
金メダルを草地博昭市長に見せる水谷隼選手(左)=5日午後、磐田市役所
金メダルを草地博昭市長に見せる水谷隼選手(左)=5日午後、磐田市役所
草地博昭市長から花束を受け取る水谷隼選手(左)=5日午後、磐田市役所
金メダルを草地博昭市長に見せる水谷隼選手(左)=5日午後、磐田市役所

 水谷選手は同市出身の伊藤美誠選手との“磐田ペア”で中国ペアを破り、日本卓球界初の金メダルに輝いた。草地市長や河島直明市スポーツ協会長らが活躍を祝福し、花束を贈った。水谷選手は「東京五輪で金メダルを持ち帰ると宣言したことを実現できて良かった」と笑顔を見せた。
 23、24日に袋井市で行われるTリーグの試合に出場することも伝え、磐田が卓球のまちとして活性化するために「Tリーグのチームを作ってほしい」と提案した。
 草地市長は磐田ペアの活躍に触れながら「コロナ禍で市民は暗いムードだったが、元気をもらった。今後も全国の卓球少年、少女のために活躍してほしい」と祝った。

 ■水谷選手 一問一答
 水谷隼選手の囲み取材での一問一答は次の通り。
―金メダルを取り磐田に帰ってきたことへの思いは。
「戻るのは2年ぶりくらい。この瞬間をすごく楽しみにしていた」
―市民の応援は届いていたか。
「もちろん届いていた。たくさんのご声援本当にありがとうございました」
―故郷磐田はどんなまちか。
「市役所に来る前に見付のまちを歩いたが、市民が声を掛けてくれた。温かいまちだと思う」
―五輪で印象に残ったシーンとその時の気持ちは。
「混合ダブルスの決勝で中国ペアを破った場面。夢がかなう瞬間を感じることができた。最後に点を勝ち取って『ああ夢をかなえることが出来たんだ』と思った。走馬灯のように卓球人生が見えた」
―市民に一言。
「皆さんのおかげで金メダルという最高の結果を残すことができた。いつかパレードを開いてほしい」
―見付交流センターに卓球用の防球フェンスを寄贈した。
「たくさんの方に良い環境で卓球をしてもらいたい。卓球の楽しさや面白さに触れてもらい、普及に貢献していけたら」
―今後のビジョンについて。
「指導者として選手を教えることは考えていない。テレビに出演し、卓球の話題を継続して出していけたら」
―今月の袋井市の試合でどんな姿を見せたいか。
「見に来てくれる皆さんのために勝って終わりたい。五輪が最後の試合と思っていたが、無観客だったのでファンの方が生で試合を見たいという要望が多かった。最後は皆さんの前でプレーし、感謝の言葉を伝えて現役を終えたい」
―市内で行きたいところは。
「ららぽーと(磐田)に行ってみたい」
―地元での思い出は。
「見付天神の裸祭りに出ていたこと」
―卓球を盛り上げるために磐田市に提案したいことは。
「伊藤美誠選手もいるのでTリーグのチームを作ってほしい。復帰も考える(笑)」

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