伊勢エビ漁が本格化 南伊豆・石廊崎で初水揚げ

 全国有数の伊勢エビの産地として知られる南伊豆町で、伊勢エビ漁が本格化した。伊豆半島最南端の石廊崎漁港では5日未明、今シーズン初めての漁が行われ、昨年の初日とほぼ同じ96キロが水揚げされた。漁期は2022年5月14日まで。

刺し網で水揚げされた伊勢エビをかごに入れる女性=5日午前5時15分、南伊豆町の石廊崎漁港
刺し網で水揚げされた伊勢エビをかごに入れる女性=5日午前5時15分、南伊豆町の石廊崎漁港

 県内の伊勢エビ漁は9月16日に解禁され、熱海市や伊東市、同町などの一部の漁港では既に出漁したが、石廊崎漁港では台風などの影響で見合わせていた。4日夕、石廊崎海老組合の2隻が沖合50メートルの海底に刺し網を仕掛け、5日夜明け前に引き上げた。
 水揚げしたエビは多くが約15~20センチの大きさでやや小ぶり。地元の漁師らが「カキ」と呼ばれるL字形の金具を使い、網からエビを次々と取り外した。熊沢智久組合長(70)は「水揚げはやや少ないが、今後に期待したい。多くの人に味わってほしい」と話した。
 

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