ヤマハと北海道、森づくりで連携 協定締結 楽器づくりに活用

 ヤマハは1日、北海道と包括連携協定を結んだ。楽器製造に使うエゾマツやカエデ、カバを中心に持続可能な森づくりを進め、音楽文化の普及や人材育成、木との関わりを深める「木育」などの活動に連携して取り組む。

北海道と包括連携協定を結んだヤマハの中田卓也社長(左)=1日午後、浜松市中区
北海道と包括連携協定を結んだヤマハの中田卓也社長(左)=1日午後、浜松市中区

 同社はピアノや弦打楽器、木管楽器、電子楽器、スピーカーなどの製造に幅広く木材を使用している。国内の調達先は北海道が大半だが、かつて主流だったアカエゾマツの入手が難しくなるなど環境変化が起き、シカによる食害も広がっているという。
 同社は2016年から、子会社のある北海道オホーツク地方で遠軽町や道と同様の連携事業を進めていて、協定を踏まえ、取り組みを全道に広げる。
 浜松市中区のヤマハ本社と北海道庁をオンラインで結んで調印式を開いた。中田卓也社長は「北海道に豊かな森をはぐくみ、次世代につないでいきたい」とあいさつした。
 

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