営利目的で大麻畑 共同栽培や所持容疑4人逮捕 富士宮署

 富士宮市の山中で大麻草を営利目的で栽培したなどとして、富士宮署と静岡県警薬物銃器対策課は28日までに大麻取締法違反の疑いで県東部の50~60代の男女4人を逮捕し、山中や自宅から最大3メートルの大麻草約40本や乾燥大麻計約650グラムを押収した。密売ルートや背後関係などの調べを進めている。
 28日までに逮捕・再逮捕されたのは富士宮市山宮の無職の男(67)、富士市富士見台7丁目の漁師の男(58)、裾野市須山の無職の男(69)の3容疑者と裾野市の無職女性(65)=釈放済み=。同署などによると富士宮市の無職の男と漁師の男は知人関係とみられ、4人の接点を調べている。
 富士宮市の無職の男は自宅から乾燥大麻255グラム、漁師の男は自宅から同280グラムが見つかり、1日に営利目的所持容疑で逮捕され、共謀して富士宮市粟倉の山中で大麻草を栽培したとして営利目的共同栽培容疑で28日に再逮捕された。富士宮市の無職の男は自宅で大麻草を栽培した営利目的栽培容疑でも再逮捕された。
 同署などによると山中に設けた「大麻畑」には大麻草が地面にじかに植えられていたという。10年以上前から栽培していた可能性があるとみられる。
 裾野市の無職の男は自宅から乾燥大麻119グラムが見つかり、女性とともに10日、共同所持容疑で現行犯逮捕された。

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