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静岡人インタビュー「この人」 沢田達哉さん サッカー少年に南区の魅力を伝える

 自身が営む少年サッカースクール「スポジック・フットボール・アカデミー」の生徒に、地元野菜の食育教室を開き、遠州灘海岸の砂浜をトレーニングに使うなど地域資源の大切さを教える。県サッカー協会ビーチサッカー委員長。43歳。

沢田達哉さん
沢田達哉さん

 ―なぜ食育に着目を。
 「子どもたちに、体を作る食べ物に興味を持ってもらいたい。南区は新鮮でおいしい野菜が取れる。コーチの一人が洋食店シェフで、食材の仕入先の農業グループの協力で企画した」
 ―砂浜で鍛える効果は。
 「砂の上は不安定なので、走るうちに体幹が鍛えられる。ビーチサッカーははだしでプレーし、足の指で砂をつかむように走る。『学校の持久走で上位になった』という子どももいる」
 ―地域の資源を活用する理由は。
 「子どもにとって、サッカーが上手になることだけが大事なのではない。大人に成長していくには視野を広げることも必要。社会や自然、文化にも目を向けてほしい。さまざまな体験を通じ、子ども同士のコミュニケーションも深めたい」
 ―今後の取り組みは。
 「浜松市はビーチ・マリンスポーツの聖地を目指し、新たなビーチコートも整備する。地域活性化や市民の健康増進のため、貢献できることを考えたい」
     ◇
 イベントの司会進行役から実家の建具店の仕事まで幅広くこなす。

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