コロナ対応の静岡市職員 8月時間外100時間超37人、最大は236時間

 静岡市は27日、新型コロナウイルス対応で、8月の時間外勤務が100時間を超えた職員が37人いたと明らかにした。最大で236時間の時間外勤務をしていた職員がいた。市議会9月定例会で大長義之副市長が風間重樹氏(創生静岡)の代表質問に答えた。

静岡市役所
静岡市役所

 同市では8月に1日の新規感染者が連日100人を超えるなど感染が急拡大した。患者や濃厚接触者への対応に要する時間が増え、職員の負担が増加したことが過度な時間外勤務の要因という。
 市は患者の健康観察や濃厚接触者の確認の業務などに対し、8月は1日25~50人の応援職員を派遣。ワクチン関連の業務にも4月以降、延べ2500人以上の応援職員を派遣したが、感染流行第4波の5月と比べ、8月の新型コロナ関連業務の時間外労働は1・9倍になったという。
 職員の体調やメンタルケアのため、同市では産業医が市保健所などに出向き、長時間労働している職員と面談を行うなどして健康状態を確認している。大長副市長は「職員の体調やメンタル面に不調の兆候がある場合、早期に対策が取れるように、所属、産業医、健康管理スタッフが連携して対応している」と説明した。

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