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静岡人インタビュー「この人」 吉川恵さん 全国高校放送コンテストで優勝した浜松市立高放送部制作リーダー 

 部員4人が協力して制作し、長時間の部活動に関する問題を取り上げた作品「部活動のすゝめ」が、テレビドキュメント部門で同校放送部として初の栄冠に輝いた。普通科の3年生。17歳。

吉川恵さん
吉川恵さん

 ―作品の内容は。
 「自分たち放送部も大会前などに長時間活動することがあり、関心を持った。生徒や先生、専門家へのインタビュー、他校の部活動の取材を行い、生徒としてどうしていったらいいかを考えた」
 ―優勝の感想を。
 「オンラインで行われた審査は見られなかったが、他の部員から結果の連絡が来て信じられない気持ちだった。インタビューで生徒や先生に率直な言葉で語ってもらえたことや、専門家の具体的な意見を示せたのが評価されたと思う」
 ―取材で苦労した点は。
 「部活動の問題は規模が大きく、さまざまな立場の人の見方で取材を広げていける。ただ、すべて盛り込むとまとまらなくなってしまうので、構成や編集が大変だった。生徒の視点に立つことは常に意識した」
 ―後輩への期待は。
 「ドキュメンタリーの制作は、取材させていただいた方の言葉を大事にすることが必要だと思う。創作ドラマの分野を含め、人の心を感動させるような作品をつくっていってほしい」
     ◇
 お気に入りの監督の映画鑑賞が楽しみ。
 (浜松総局・草茅出)

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