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特集 : この人

静岡人インタビュー「この人」 松岡遥斗さん 野菜を生産販売する高校生

 昨春、新型コロナウイルス感染症による高校の休校を機に、休耕地を借りて本格的に農業を始めた。栽培は独学ながら、育てたナスやオクラは直売所も太鼓判を押す出来栄え。静岡農業高2年生、17歳。

松岡遥斗さん
松岡遥斗さん

 -なぜ農業に関心を。
 「子どものころから市内の山間部にある祖父母の家によく出入りしていて、作物栽培が身近だった。農業高校に入ったが、コロナで実習などが制限されたこともあって、自力で栽培や販売をやりたいと考えた」
 -面白さは。
 「剪定(せんてい)の方法でも肥料や農薬の選び方でも、自分が試みたことがそのまま作物にはね返るのが面白い。自分でいろいろ調べ、販売についてはネットで知り合った若い農業者の方にも助言をもらった」
 ―学校との両立は。
 「学校のある日は早朝に出荷して登校し、放課後畑に戻って作業をする毎日。とにかく時間がなくて、ナスの最盛期は家族にも収穫を手伝ってもらった」
 -生産販売を通して感じていることは。
 「野菜は惜しまずに手を掛けていいものを作り、相応の値段で買ってもらうのが大事だと思う。将来は考え中だが、“高校生”が看板になるのは来年まで。農業プラス、何か新しい要素のある仕事をしたい」
     ◇
 畑は祖父母宅のそばで、近所は顔見知りばかり。栽培の助言には事欠かない。
 

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