市町別接種率を初公表「ばらつきある」 静岡県内、コロナワクチン

 静岡県は24日、新型コロナウイルスワクチンの直近の市町別接種状況を公表した。全年代と64歳以下(いずれも12歳以上)の1回目と2回目で、市町ごとの接種率が公表されるのは初めて。県は「市町にばらつきが見える」とし、接種のさらなる加速に期待した。

静岡県内 市町別の新型コロナワクチン接種率(23日時点)
静岡県内 市町別の新型コロナワクチン接種率(23日時点)

 データは23日時点。全年代で2回接種を終えた自治体は川根本町が81・96%で最も高く、西伊豆町77・62%、松崎町76・08%と続いた。最も低かったのは御殿場市の35・77%。続いて富士宮市の39・09%、焼津市の40・41%だった。政令市は静岡市42・70%、浜松市55・29%。
 接種遅れが指摘される64歳以下で2回接種率が低いのは御殿場市18・61%、富士宮市18・78%、焼津市20・17%の順だった。政令市は静岡市が23・61%、浜松市は41・88%。
 コロナワクチンを巡っては接種対象の県民の8割超分が10月10日までに供給されるめどが付き、自治体は接種体制を拡充している。
 県新型コロナ対策課は「人口の多い自治体は遅い傾向があるが、直近の浜松市は全国の政令市で最も接種率が高い。工夫次第で大きく伸びる」と話した。

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