スズキ相良工場クラスター認定 新たに30人感染

 静岡県が15日に従業員22人が感染したクラスター(感染者集団)と認定した牧之原市の工場が、稼働停止中のスズキの相良工場だったことが、同社などへの取材で分かった。四輪生産の同工場は17日の再開を目指すが、感染収束の見通しは不透明だ。
 同社は15日、前日までに確認した従業員28人に加え、同工場で新たに30人の感染を確認したと発表した。全員が四輪組立工場の勤務者。感染者の年代や性別、雇用形態は明らかにしていない。
 同社は感染者が確認された職場の勤務者約450人を対象にPCR検査を進めている。15日の感染者増を踏まえ、一定人数のPCR検査を追加で行うとみられる。
 県は、クラスター認定した牧之原市の工場の社名を「非公表」としている。県によると、この工場の生産工程ではマスク着用や手指消毒などのコロナ対策を講じているため、同じバスや車を使っての通勤の車内や、工場の喫煙所などで感染が広がった可能性があるという。

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