藍染め継承へ原料収穫 子ども向け体験に活用 静岡市清水区蒲原

 静岡市清水区蒲原の服飾文化を伝承しているNPO法人「駿河裂織倶楽部」は14日、同地区の国登録有形文化財「お休み処」の裏庭で栽培している藍の刈り入れを行った。

藍染め文化の伝承のために栽培している藍の刈り入れ=静岡市清水区蒲原の国登録有形文化財「お休み処」
藍染め文化の伝承のために栽培している藍の刈り入れ=静岡市清水区蒲原の国登録有形文化財「お休み処」

 「お休み処」裏庭での刈り入れには朝原智子理事長(81)ら倶楽部員3人が参加した。鎌を片手に畑に分け入り「千本藍」と「ちぢみ藍」の2種類を刈り取っていった。今年は雨が多く降るなど天候が悪く、生育が遅れているという。
 蒲原ではかつて宿場に藍染め屋が複数立ち並び、戦前までは藍の畑も広がるなど藍染め文化が盛んだった。同倶楽部では文化保存を目的に藍を育てていて、子ども向けの藍染め教室や生葉染め体験などの各種イベントに活用している。
 (蒲原支局・マコーリー碧水)

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