琉球王子しのび地元企業が法要 静岡・清見寺

 江戸時代に将軍謁見(えっけん)に向かう途中に駿府で病に倒れ、徳川家康の指示で静岡市清水区の清見寺に埋葬された琉球王国の具志頭(ぐしちゃん)王子尚宏の法要が14日、同寺で営まれた。

墓前で具志頭王子をしのぶ参列者=静岡市清水区の清見寺
墓前で具志頭王子をしのぶ参列者=静岡市清水区の清見寺

 長引く新型コロナウイルス禍で静岡商工会議所、静岡沖縄県人会が例年主催する盛大な法要が昨年に続いて中止になったため、沖縄県を重要消費地の一つとしているはごろもフーズが代わりの法要を準備した。後藤康雄会長ら10人が参列し、読経・焼香をして王子をしのんだ。
 徳川家康公顕彰400年記念事業の一環で法要を始めた2014年に静岡商議所会頭を務めていた後藤会長は「静岡空港の開港で活発になった静岡と沖縄の交流を後世につなげたい」と語った。
 (経済部・栗原広樹)

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