静岡市職員、中心街巡回へ 緊急事態延長、外出自粛呼び掛け

 国の緊急事態宣言延長を受け、静岡市は10日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を市役所静岡庁舎で開き、市職員による市内全域の巡回を実施することを決めた。13日から30日まで毎日行い、不要不急の外出や感染リスクの高い行動を控えるよう呼び掛ける。

緊急事態宣言延長に伴う対応を決めた本部会議=静岡市役所静岡庁舎
緊急事態宣言延長に伴う対応を決めた本部会議=静岡市役所静岡庁舎

 JR静岡駅や同清水駅周辺、多くの飲食店が立ち並ぶ葵区の呉服町、両替町などを重点地域とし、庁内全局から職員を動員して1日30~40人態勢で巡回する。午後8時以降に営業している飲食店に時短営業への協力を求めたり、マスクの未着用者や路上で飲酒している人、食事後に店の外に集まっている人に注意喚起したりする。
 重点地域以外では消防車両などが地域を回り、家族以外との自宅での飲み会自粛や、基本的な感染対策の徹底を広く呼び掛ける。広域的、集中的に対策を打つことで感染者の減少につなげる。
 同市の直近1週間の10万人当たり感染者数は9日時点で60・81人。8月末のピーク時と比べると減少しているが、依然として国の指標のステージ4(爆発的感染拡大)を大幅に上回っている。
 田辺信宏市長は「感染防止対策の対応レベルを強化し、感染拡大に歯止めをかける対策が必要」と強調し、局間連携を図りながら巡回事業への準備と対応を進めるよう職員に指示した。
 

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