往年の名車再生、話題に 趣味と実益兼ね楽しむ 静岡市清水区の整備工場

フェアレディの調子を見る古牧さん=静岡市清水区由比
フェアレディの調子を見る古牧さん=静岡市清水区由比
ガレージに並ぶリストア中のビンテージカー=静岡市清水区由比
ガレージに並ぶリストア中のビンテージカー=静岡市清水区由比
フェアレディの調子を見る古牧さん=静岡市清水区由比
ガレージに並ぶリストア中のビンテージカー=静岡市清水区由比

   静岡市清水区由比の旧国道1号沿いにビンテージカーやバイクが並び、行き交うドライバーの目を引く自動車整備工場がある。1968年式「ダットサン・フェアレディ2000SR311型」「スズキ・T21」といった往年の名車を同区の古牧正己さん(69)がリストアし楽しんでいる。
 同地区でガソリンスタンド古牧石油を営む古牧さんは、かつて自らハンドルを握ってレースに出場したり、フォーミュラ3、全日本耐久レースに自身のチームで挑んだりした根っからの車好き。90年代後半からレースを離れ、ゆったりとしたビンテージカーの魅力にはまっていった。
 古牧さんのガレージにはリストア中の「日産・スカイライン2000GTX」や不動車から整備を重ねた「ダイハツ・コンパーノスパイダー」も並ぶ。ビンテージカーの魅力はアナログさ。経験と勘からその日の調子や不具合を見抜くのが楽しいという。
 リストアは趣味と実益を兼ねる。長年にわたって目を付け、今年に入ってようやく手に入れて整備しているフェアレディも、いずれ人の手に引き渡す予定だ。整備が終わったら一度徹底的に乗り回すという古牧さんは「不具合を洗い出し、誰かに手渡すときには信頼性を現代の車と遜色ない状態に仕上げる。それが整備の責任で、やりがいのあるところ」と話した。
 由比地区でイベントが行われる際には、仲間と集まってビンテージカーを展示し通行人を楽しませるという。夢の車は「トヨタ・2000GT」。
 (蒲原支局・マコーリー碧水)

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