日用品に伝統技術 若手職人の逸品一堂に 静岡・駿府楽市

 伝統工芸の技術を受け継ぐ県内の若手職人グループ「するがクリエイティブ」の展示販売会が13日まで、JR静岡駅構内の駿府楽市で開かれている。「しずおか時間」をテーマに掲げ、新型コロナウイルス感染症の流行で増加する在宅時間を楽しめるような約90種類の日用品を紹介する。

伝統工芸技術を生かした日用品が並ぶ展示販売会=JR静岡駅構内の駿府楽市
伝統工芸技術を生かした日用品が並ぶ展示販売会=JR静岡駅構内の駿府楽市

 木工や染色、陶芸などの職人15人が出品した。紙に漆を塗って強度を持たせた皿や、スポイトから釉薬(ゆうやく)などを絞り出して図柄を描く技法「イッチン」を用いたビアタンブラーなど、デザイン性の高い作品が並ぶ。
 伝統技術を取り入れたオリジナルのスプーンも展示し、職人それぞれの表現の違いを楽しめる。
 出品した陶芸家望月秀敏さん(47)=静岡市葵区=は「ぜひ一度使って心地よさを感じてほしい」と話す。

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