対面授業か配信か 吉田町4小中学校、選択制に 9月10日まで

 新型コロナウイルスの学校での感染拡大防止を目的に、吉田町の4小中学校で30日、オンライン授業が始まった。9月10日まで教室での対面授業をウェブ上で同時配信し、希望者が1人1台配布されたパソコン端末を使って自宅から授業に臨む。

自宅からオンラインで参加している児童に声を掛ける八木教諭=吉田町の自彊小(写真の一部を加工しています)
自宅からオンラインで参加している児童に声を掛ける八木教諭=吉田町の自彊小(写真の一部を加工しています)

 「3メートル50センチ!」。自宅にいる児童の声が、自彊小3年3組の教室に響いた。長さの単位を学ぶ算数の授業。黒板の横の長さを問う担任の八木貴宏教諭(29)の呼び掛けに応じ、オンライン上の子どもたちも積極的に授業に参加した。
 学校活動での感染に不安を抱く保護者の声を踏まえ、同町では対面かオンラインか選択できるようにした。各家庭を対象に実施したアンケートでは、4小中の平均で15・3%の児童生徒がオンラインを希望した。
 町教委によると、初日はトラブルなく実施できたという。山田泰巳教育長は「学校での感染拡大は怖い。課題を出し合い、改善点を今後に生かしていく」と述べた。

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