重厚かつ繊細、音色響く 若手ピアニスト演奏 浜松

 河合楽器製作所(浜松市中区)は28日、10月のショパン国際ピアノコンクールの本選出場者を招いた壮行演奏会(静岡新聞社・静岡放送後援)をアクトシティ浜松(同区)で開いた。国内トップレベルの若手演奏家たちが、「ピアノの詩人」と称されるショパンの楽曲を奏でた。

流麗な演奏を繰り広げる京増さん=浜松市中区のアクトシティ浜松
流麗な演奏を繰り広げる京増さん=浜松市中区のアクトシティ浜松

 出演したのは、7月の予備予選を通過した沢田蒼梧さんと京増修史さん、進藤実優さん、岩井亜咲さん、竹田理琴乃さん、伊藤順一さんの6人。「ピアノソナタ第2番変ロ短調『葬送』」などの曲を情感たっぷりに演奏し、約150人の聴衆を魅了。本選と同じピアノ「カワイSK―EX」を使用し、重厚かつ繊細な音色を響かせた。
 同社の水谷佳子広報課長は「浜松国際ピアノコンクールが中止となったが、トップレベルの演奏に市民が触れる機会を少しでも設けたい」と開催意図を語った。
 ポーランド・ワルシャワでの本選には、日本人14人が出場資格を得ている。この日の模様はオンラインでも配信した。

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