レモン香るジン販売へ 沼津の蒸留所、松崎の無農薬ハーブ使用「すっきりした味わい」

 沼津市のジン製造「沼津蒸留所」は30日、松崎町のレモングラスで香り付けしたクラフトジンを発売する。小笹智靖代表(40)は「“松崎のレモングラス”を広く知ってほしい」と、地元特産品のPRにつなげたい考えだ。

松崎町のレモングラスを使用したクラフトジンを紹介する小笹代表=沼津市の沼津蒸留所
松崎町のレモングラスを使用したクラフトジンを紹介する小笹代表=沼津市の沼津蒸留所
レモングラス(鈴木代表提供)
レモングラス(鈴木代表提供)
松崎町のレモングラスを使用したクラフトジンを紹介する小笹代表=沼津市の沼津蒸留所
レモングラス(鈴木代表提供)

 レモングラスはレモンの香りがするイネ科のハーブ。同蒸留所は冬に同市戸田のタチバナ、春に河津町のバラなど、県東部の素材を使用したジンを季節ごと製造している。今回は夏をイメージした。
 伊豆松崎レモングラス工房(鈴木茂孝代表)が栽培するレモングラスを、国産ミントなどと一緒に原酒に漬け込んで蒸留した。レモンのさわやかな香りが特徴。「甘みが抑えられ、夏らしいすっきりした味わい」(小笹代表)に仕上がった。
 同町は気候が温暖でレモングラスが育ちやすいという。同工房は耕作放棄地を活用して無農薬で栽培し、主にハーブティーとして販売している。鈴木代表は「お酒は注目度が高い。レモングラスに興味を持つきっかけにしてほしい」と期待する。
 1本500ミリリットルで4500円(税込み)。同蒸留所や通販サイト、県東部の酒販店で販売する。
 (東部総局・大石真聖)

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