御殿場・時之栖 職域接種始まる 新型コロナワクチン

 御殿場市の観光業時之栖は23日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を同市のホテルで始めた。宿泊施設や飲食店などで客と対面することが多く、感染リスクの高い従業員が安心して勤務できる環境を整える。

新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける時之栖の従業員(中央)=御殿場市
新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける時之栖の従業員(中央)=御殿場市

 対象は約1500人に上る見込み。グループ企業や取引先企業の従業員と家族に加え、「苦しい状況の中で協力して観光業を盛り上げたい」との思いから市内の他の観光事業者の従業員と家族も対象にした。地域貢献の一環で、御殿場高原時之栖の敷地内にある時之栖・神山クリニックの患者も受け入れる。
 運営するホテルの会議室を会場とし、1日最大200人に接種する。10月上旬までに2回の接種を終える計画だ。
 時之栖は6月下旬の職域接種開始を目指して同月16日に申請を済ませたが、ワクチンが供給されないため開始できずにいた。

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