仮想空間で“協業”体験 小中生プログラミング学ぶ テレワーク向け実証 長泉のIT共同事業体

 長泉町と県内外のIT関連企業4社が4月に設立した共同事業体「スーパーテレワーク・コンソーシアム」は22日、同町在住の小中学生を対象に、ブロックで建物を作るゲーム「マインクラフト」を活用したプログラミング体験会をオンラインで開いた。体験会はテレワーク促進に向けた概念実証も兼ねており、コンソーシアムの設立後初めて実施した。

オンラインでマインクラフトを使ったプログラミングを学ぶ参加者=長泉町
オンラインでマインクラフトを使ったプログラミングを学ぶ参加者=長泉町

 マインクラフトを使ってプログラミングを学ぶ学習教材「マイクラミング」を開発した松下誠司さんが講師を務めた。今回は20人が参加し、インターネット上の仮想空間でのパソコン操作や、基本的なプログラム言語「スクラッチ」でブロックを動かす方法を学んだ。長泉北小4年の佐藤創一朗君は「パソコンの使い方や座標の考え方が難しかった」と話した。
 同コンソーシアムは、ネットの仮想空間で複数の企業・団体の企業が協業する仕組み作りに取り組む。今回の反響は次回以降に生かすという。町企画財政課の浅倉充課長は「仮想空間上で業務が完結するため、コロナ禍の影響も受けない。町からも行政課題の解決を依頼していきたい」と述べた。
 

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