静岡県立大院生に奨学金授与 故内西氏が創設

 静岡市駿河区の県立大で16日、同大の前身「静岡女子薬学校」を卒業した故内西いよ子さんの遺志で創設された奨学金の授与式が開かれた。学内委員会の審査で選ばれた薬学系の大学院生3人に、研究活動の支援として月額5万円を給付する。

認定書を受け取る大学院生たち=静岡市駿河区の県立大
認定書を受け取る大学院生たち=静岡市駿河区の県立大

 授与されたのは、いずれも薬食生命総合学府1年の広川遼さん、杉本真太朗さん、小林史尚さん。尾池和夫学長は「内西さんの思いを受け取り、世界で活躍する人に育ってほしい」と述べ、認定証を手渡した。小林さんが代表して「研究を推進するための高い能力を身につけ、社会に還元できるようにまい進する」と宣言した。
 奨学金制度は2018年に亡くなった内西さんが、親族を通じて行った約1億5千万円の寄付を原資に実施している。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ