​クラウンメロンが当たる!? 袋井で噂の自販機、訪ねてみました

 新型コロナウイルスの感染拡大により、非対面の販売方法として改めて注目されている「自動販売機(自販機)」。袋井市に「クラウンメロンが当たる自販機がある」という噂(うわさ)を聞いて、現場を訪ねてみた。

クラウンメロンが当たる自販機。渥美さん自慢のメロンが当たる
クラウンメロンが当たる自販機。渥美さん自慢のメロンが当たる
アウトレット品のメロンの例。普通においしそう
アウトレット品のメロンの例。普通においしそう
この王冠シールが当たりの目印
この王冠シールが当たりの目印
自販機利用者であれば、温室の東側の敷地内に駐車して良いとのこと
自販機利用者であれば、温室の東側の敷地内に駐車して良いとのこと
クラウンメロンが当たる自販機。渥美さん自慢のメロンが当たる
アウトレット品のメロンの例。普通においしそう
この王冠シールが当たりの目印
自販機利用者であれば、温室の東側の敷地内に駐車して良いとのこと

 袋井市富里(とみさと)の田園地帯。温室と作業場の敷地内の一角に「100円~ クラウンメロンが当たる」と書かれた緑色の自販機を発見した。設置者はクラウンメロン生産者の渥美直史さん(43)。5年ほど前に、業者に自販機設置の話を持ち掛けられ、「メロンの宣伝になる」と景品を発案した。
 自販機では約30種類のジュースやコーヒーを販売。渥美さんが手作業で、缶に当たりの目印となる王冠のシールを貼っている。飲み物を購入して当たりが出たら、自販機に書かれている電話番号に連絡し、景品のメロンを受け取るーという流れだ。
 景品のメロンは傷があったり、サイズが規格外だったりする「アウトレット品」。渥美さんは「農業の芸術品『農芸品』と呼ばれるメロンの正品の出荷規格に合わないだけで、味は正品と同じです」と太鼓判を押す。
 当たる確率はおよそ100分の1。毎朝通勤途中に買うが一度も当たったことのない人、わざわざ静岡市から訪れて一発で当てた人、3回当てたことがあるという地元の家族…。いろいろな人がいるそうだ。
 生産者仲間からは「面白いね」と好評だが、同じ取り組みをする人はいないという。
 渥美さんは「自分も楽しんでやっている。地元にこんなにおいしいメロンがあると知るきっかけになればうれしい」と笑顔を見せる。
 〈記者メモ〉ちなみに、私は取材後に3本買ってみたところであきらめました。また、機会があったら挑戦してみたいと思います!

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