高校生、薬学の研究体験 静岡県立大でファーマカレッジ

 静岡市駿河区の県立大薬学部でこのほど、高校生向けの「夏休みファーマカレッジ」が開かれた。医薬品製造化学や薬理学など10分野で体験コースがあり、生徒は希望コースで2日間、実験を伴う研究に挑戦した。

手ほどきを受け実験に取り組む女子高校生=静岡市駿河区の県立大
手ほどきを受け実験に取り組む女子高校生=静岡市駿河区の県立大

 テーマは「体験してみよう!健康を支える薬学の世界」。グレープフルーツジュースと高血圧の薬を同時に飲んではいけない理由を掘り下げる「薬と食品の飲み合わせ(衛生分子毒性学)」や、腎炎と正常な組織を染色して比較する「病気の成り立ちを顕微鏡で観察しよう」(分子病態学)などが計画された。
 各コースに4人ずつ生徒が参加し、教授や大学院生、学生から機材の手ほどきを受け、研究を進めた。焼津市の高校1年柳本未菜美さんは「県立大ならではの体験ができてうれしい」と話した。

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