熱海土石流、捜索活動を報告 浜松市隊員「二次災害に細心注意」

 熱海市伊豆山で発生した土石流災害現場に派遣された浜松市消防局の隊員らが10日、市役所で鈴木康友市長に活動報告を行った。

熱海市の土石流災害現場での活動について説明する浜松市消防局の猪又消防長(手前左)=市役所
熱海市の土石流災害現場での活動について説明する浜松市消防局の猪又消防長(手前左)=市役所

 同消防局は県内消防の相互応援協定に基づき、7月3日から派遣を開始。8月3日まで延べ356人が、多くの家屋が押し流された逢初(あいぞめ)川流域で行方不明者の捜索などに従事した。
 報告では、猪又正次消防長らが大量の土砂やがれきに埋まった現場の写真などを基に活動の様子を説明した。
 第1次隊を率いた中消防署の若野友久副署長は「二次災害に一番注意した。現場はまだ入れない所も多く、足場を作りながら進めた」と語った。7月中旬の第5次隊に参加した南消防署の渥美邦宏専門監は「一刻も早く、行方不明者を救出したいという気持ちだった」と振り返った。
 鈴木市長は「暑くて大変だったと思う」と隊員の奮闘をねぎらった。

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