ネット依存どう防ぐ 御前崎で合同研修会、教職員が意見交換
御前崎市教育委員会はこのほど、市内の教職員の合同研修会を浜岡中と御前崎中で開いた。幼稚園、保育園、こども園、小中学校の教職員約１８０人が参加し、児童らのネット依存をテーマに意見を交わした。
市養護教諭研修会の調査によると、新型コロナウイルス禍で外出機会が減った影響もあり、児童や生徒がスマホなどのメディアを使う時間は増加。生活習慣の乱れやネット上のトラブルが懸念されている。御前崎中では同校が作成した「ネット・ゲーム・スマホ利用の手引き」を基に対策を話し合い、有害な情報を見られないようにする機能を設定し、家庭内で使用時間などのルールを決める重要性が指摘された。
合同研修会は園、学校の教職員が指導の考え方を共有し、一貫性を持った教育を実現する狙いで年に一度開催している。
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