宿泊施設認証へ現地調査 静岡県、コロナ対策を確認 9月末までに2千施設指定へ

 静岡県は新型コロナウイルス感染症対策を講じた県内の宿泊施設を認証する制度について、認証申請があった宿泊施設の現地調査を行っている。9月末までに2千施設の認証を予定する。

宿泊施設の認証を前に、感染症対策がチェックされた現地調査=静岡市葵区
宿泊施設の認証を前に、感染症対策がチェックされた現地調査=静岡市葵区

 認証制度は宿泊施設に安全安心のお墨付きを与え、顧客獲得に向けたPR材料に活用してもらう狙い。160項目の感染症対策をチェックし、県は基準を満たした施設に補助金を出す。
 7月下旬に静岡市葵区の「ホテルオーレ イン」で行った現地調査では、県の委託業者がフロントや食堂、客室などを巡回し、ホテル責任者から感染症対策を聞き取った。検温や手指消毒ができる機器の設置や間仕切りの状況に加え、利用者のソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保するための案内表示などを見て回った。
 県観光政策課によると、同制度は県内のホテルと旅館全3千施設を対象。県の委託業者120人が手分けして確認する。施設側からの申請を6月末に開始し、7月末までに566施設から届け出があった。特段の問題がなければ、現地調査から1週間程度で認証されるという。
 (政治部・鈴木文之)

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