ミドリムシ利用燃料導入 配送車7台、CO2削減へ 鈴与商事

 鈴与商事は30日、微生物のミドリムシと食用油、軽油を混合したバイオ燃料を同社浜松支店(浜松市東区)の宅配水配送車両7台に導入した。今後、自社車両への導入促進を図る。

出発式でバイオ燃料を配送車両に供給する鈴与商事の加藤正博社長(左)とユーグレナの出雲充社長=浜松市東区
出発式でバイオ燃料を配送車両に供給する鈴与商事の加藤正博社長(左)とユーグレナの出雲充社長=浜松市東区

 バイオベンチャーのユーグレナ(東京都)製造の同燃料導入は県内初。浜松支店での出発式で、加藤正博社長は「カーボンニュートラルの実現に一歩一歩取り組む。バイオ燃料導入の可能性を幅広く探る」と話した。ユーグレナの出雲充社長も出席し、「静岡県内の二酸化炭素(CO2)削減に貢献したい。将来は陸海空で導入が広がれば」と期待した。
 今回使用する燃料の組成は軽油90%、ミドリムシが生成する油脂と使用済み食用油の混合原料10%。一般的な軽油と走行性能は変わらず、CO2排出を低減できる。

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