静岡県内公立高、学校裁量枠は88校154科 2022年度入試

 静岡県教委は27日、県内公立高の2022年度入学者選抜の実施要領を発表した。生徒を募集する全日制92校、定時制20校のうち、学校の独自基準で選抜する学校裁量枠を設けたのは全日制の88校154科。24年度に多部制定時制課程の新構想校に改編予定の金谷は、生徒募集を停止する。島田商は総合ビジネス、情報ビジネスの2科を商業科に統合する。募集定員は11月上旬に公表予定。

静岡県内公立高入試日程(日付はいずれも2022年)
静岡県内公立高入試日程(日付はいずれも2022年)

 学校裁量枠では新たな観点の「探究活動」を三島南、富士市立、藤枝西、榛原の4校6科が設定した。総合的な学習の時間など中学校での研究実績や、高校の探究活動への意欲などを評価する。池新田は独自の観点で「地域貢献」を新設し、調査書や作文から入学後の地域貢献に対する意欲を評価する。学校裁量枠の選抜に関する詳細は、11月下旬以降に各校が公表する。
 全日制一般選抜の学力検査と面接は22年3月3、4日に実施し、合格発表は15日。再募集は22日に面接などを行い、24日に合格発表。県教委は21年度入試で新型コロナウイルス感染者や濃厚接触者の追加検査や、合格者番号のウェブ発表を行った。高校教育課は22年度入試も同様の対応を想定しており、「今後の状況に応じ改めて判断する」と説明した。
 県教委は27日、清水南、浜松西の中等部の入試日程も発表した。願書受け付けは21年12月7~10日で、総合適性検査と作文、面接を22年1月8、9日に行い、19日に選抜結果を通知する。
 (政治部・杉崎素子)

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