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被災者の応急住宅 30日から受け付け 熱海土石流

 静岡県と熱海市は27日、同市伊豆山の大規模土石流で自宅を失った被災者に無償提供する公営住宅と民間賃貸住宅の申し込みを30日から市総合福祉センターで受け付けると発表した。公営住宅は期間を区切り数回に分けて募集し、民間賃貸住宅は随時受け付ける。
 罹災(りさい)証明書に基づき、自宅が全壊、半壊した人が対象。入居期間は最長2年間。
 県などは熱海、伊東、三島の各市内の公営住宅102戸を確保している。30日~8月4日までは、そのうち44戸を受け付ける。先着順ではなく、希望や世帯の状況を踏まえて選考し、6日から順次引き渡す。2回目の募集は8月中旬を予定している。
 民間賃貸住宅は熱海、伊東、三島、函南の4市町の67戸。市で受け付け後、不動産業者が物件を仲介する。67戸以外でも家賃などの条件が合えば契約可能。7月31日~8月9日までの土日祝日も受け付ける。11日以降は市役所まちづくり課で対応する。
 問い合わせは同課<電0557(86)6406>へ。

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