中部横断道 8月29日全線開通 静岡―山梨間、70分短縮

 国土交通省は21日、中部横断自動車道の静岡県と山梨県を結ぶ区間が8月29日に全線開通すると発表した。山梨県内で唯一工事中だった南部インターチェンジ(IC)と下部温泉早川ICの13・2キロ区間が同日午後4時に通行可能になる。当初は9月の全線開通を予定していたが、最終段階の工事が想定より早く進んだことから、前倒しが可能と判断した。

中部横断自動車道の整備状況
中部横断自動車道の整備状況

 同省甲府河川国道事務所によると、静岡県庁から山梨県庁までの所要時間は従来の国道52号を利用する場合に比べて約70分間短縮され、1時間35分程度になるという。
 また、東西の大動脈でもある中央自動車道と東名高速道、新東名高速道が中部横断道で直結することによって、山梨県から清水港へのアクセス向上による海外輸出促進や中部横断道沿いへの企業立地、富士山周遊の観光ルート形成などの経済効果が期待される。
 中部横断道は地盤が想定外に悪かったことなどを理由に開通の延期を繰り返していた。

いい茶0
メールマガジンを受信する >