高校野球静岡大会3回戦(20日) 全16試合スコア・戦評

▽3回戦(あしたか第1試合)
島田商
000010200―3
000001000―1
加藤学園
▽二塁打 新木、太田光、杉本(島)
▽試合時間 2時間18分

 【評】島田商がシード校加藤学園との接戦を勝ち切った。
 島田商は五回、連打で1死一、三塁とし、杉崎のセーフティースクイズで先制。同点の七回は2死二塁から太田光の二塁打で勝ち越し、続く太田拓も適時打を放った。
 加藤学園は終盤、打線に活気が出始めたが、併殺打などで好機を逃した。


▽3回戦(あしたか第2試合)
三島南
101000010―3
000001000―1
静岡商
▽本塁打 小堂(三)
▽二塁打 斎藤(三)小松、菊池(静)▽暴投 大橋(静)
▽試合時間 2時間2分

 【評】三島南が着実に加点し、粘る静岡商を振り切った。
 三島南は初回に小堂の右前安打で先制、三回は斎藤の二塁打を皮切りに失策に乗じて追加点を奪った。八回には小堂の本塁打で突き放した。主戦植松の要所を締める投球も光った。
 静岡商は何度も得点圏に走者を進めたが、残塁10が響いた。


▽3回戦(富士第1試合)
御殿場西
000100040―5
000210201x―6
桐陽
▽本塁打 飯田雄(桐)
▽三塁打 土屋(桐)▽二塁打 近藤、飯田雄(桐)
▽試合時間 2時間33分

 【評】桐陽がサヨナラで御殿場西を振り切った。
 桐陽は飯田雄の2点本塁打などでリードを奪った。八回、疲労が見えた先発土屋の制球が乱れて4点差を追い付かれたものの、九回、敵失から得た好機に4番飯田雄がサヨナラ二塁打を放った。
 御殿場西は終盤の拙守が響いた。


▽3回戦(富士第2試合)
知徳
010100000―2
000000000―0
静岡東
▽二塁打 山崎(静)深田2、横沢、佐藤貴(知)
▽試合時間 2時間2分

 【評】知徳の主戦金具が7四死球を出しながらも静岡東を完封した。
 知徳は二回に深田の左前二塁打で先制し、四回に中森のスクイズで加点した。金具は147球の粘投で2点のリードを守り切った。
 静岡東は最終回に満塁の好機をつくったが力尽きた。


▽3回戦(清水庵原第1試合)
静岡市立
103020100―7
31000400×―8
磐田南
▽三塁打 丸山、中村(静)▽二塁打 加藤(磐)▽暴投 丸山(静)小岩、氏原2(磐)
▽試合時間 2時間45分

 【評】磐田南が静岡市立との点の取り合いを制した。
 磐田南は初回に鈴木虹の適時打や鈴木貫の右犠飛などで3得点。2点リードされ迎えた六回には5本の単打を連ねて4点を奪い逆転した。
 静岡市立は1点を追う九回2死一、二塁で後藤が中前打を放ったが、走者が本塁で刺され一歩及ばなかった。


▽3回戦(清水庵原第2試合)
藤枝西
0200000―2
0105102x―9(7回コールド)
浜松市立
▽本塁打 石野(浜)
▽三塁打 青木(藤)▽二塁打 持塚(藤)田口(浜)▽暴投 市川3(藤)
▽試合時間 1時間48分

 【評】浜松市立が着実に得点を奪い藤枝西をコールドで退けた。
 浜松市立は四回、敵失や四球に単打を絡めて一挙5得点。七回には石野の本塁打を皮切りに5連打で勝負を決めた。今大会初先発の刑部は8安打を許しながらも要所を締めた。
 藤枝西は先手をとったが、三回以降は走者を置いた場面で決め手を欠いた。


▽3回戦(草薙第1試合)
清水桜が丘
0000000―0
1000213x―7(7回コールド)
静岡
▽二塁打 池田(静)
▽試合時間 1時間39分

 【評】静岡が11安打に9盗塁を絡めて7得点し、清水桜が丘を突き放した。
 静岡は一回、山本の左前打と二盗で1死二塁とし、座馬の内野安打で先制。五回は金子が中前打と二盗で好機をつくり、渋谷、山本に連続適時打が出た。先発高須は7回を4安打無四球で零封した。
 桜が丘は先発有薗が丁寧にコースを突いて序盤を抑えたが、打線がつながらなかった。


▽3回戦(草薙第2試合)
浜松北
100000000―1
00401110×―7
富士市立
▽二塁打 小林2、田中創(浜)酒井、杉山、鈴木(富)▽暴投 中里(浜)▽野選 佐藤敢(浜)宇佐美(富)
▽試合時間 2時間22分

 【評】富士市立が、浜松北との両軍合わせて25安打の打撃戦を制した。
 富士市立は好機に適時打が出た。1点を追う三回に杉山の2点適時二塁打などで一挙4点。先発の左腕渡辺は12安打を浴びながら要所を締めた。
 浜松北は長短3安打の小林を筆頭に12安打で応戦したが、15残塁を築いた。


▽3回戦(焼津第1試合)
藤枝明誠
810001―19
00000―0(5回コールド)
池新田
▽本塁打 宮城(藤)
▽三塁打 宮城(藤)▽二塁打 宮城、大岩、川瀬、中野、萩原、菅井(藤)▽暴投 松浦(池)▽捕逸 溝口(池)
▽試合時間 1時間37分

 【評】初回に8点を奪った藤枝明誠が池新田を五回コールドで下した。
 藤枝明誠は初回、宮城の本塁打や、大岩、川瀬の二塁打など打者一巡の猛攻で試合の主導権を握った。二回も長打攻勢で10点を追加し勝負を決めた。
 池新田は走者を出すものの、本塁が遠かった。


▽3回戦(焼津第2試合)
清流館
00033005―11
10010000―2(8回コールド)
富士東
▽三塁打 美細津、岡田(清)▽二塁打 美細津(清)渡辺(富)▽打撃妨害 遠藤(富)▽妨害出塁 増田(清)
▽試合時間 2時間30分

 【評】清流館が富士東を八回コールドで下した。
 清流館は四回、先頭の岡田が三塁打で好機をつくると、増田、小林の適時打で3点を奪い逆転。八回には打者一巡の猛攻で5点を追加した。
 富士東は先制を生かせなかった。


▽3回戦(島田第1試合)
聖隷クリストファー
300000200―5
000001000―1
静岡大成
▽本塁打 加瀬(静)
▽二塁打 藤井(聖)
▽試合時間 2時間14分

 【評】聖隷クリストファーが隙を逃さず得点を重ね、静岡大成を下した。
 初回、四死球と敵失で無死一、三塁とし、堀内、藤井の連続適時打などで3点を先制。七回にも追加点を挙げ、突き放した。
 静岡大成は六回、先頭の加瀬がランニング本塁打を放つも、後続は絶たれた。


▽3回戦(島田第2試合)
横須賀
10000000―1
30011012x―8(8回コールド)
日大三島
▽本塁打 藤沢(横)
▽三塁打 大石(日)▽二塁打 赤堀隼(横)大石2(日)▽暴投 加藤(横)
▽試合時間 1時間49分

 【評】日大三島は投打がかみ合い、横須賀に八回コールド勝ちした。
 先制を許した日大三島は初回に3点を奪い、逆転。その後も小刻みに加点した。先発野口は8回4安打1失点の好投で流れを渡さなかった。
 横須賀は藤沢の本塁打で先制したが打線が続かなかった。


▽3回戦(掛川第1試合)
榛原
100210000―4
03003030×―9
掛川西
▽二塁打 狩俣、山口(掛)加藤(榛)▽暴投 沢山(掛)松浦、大谷(榛)▽捕逸 河原崎(掛)
▽試合時間 2時間13分

 【評】掛川西が着実に加点し、榛原を破った。
 掛川西は二回、今駒と狩俣の適時打で3点を奪った。五回には河原崎の犠飛と沢山の適時打などで3点、七回にも山口の適時二塁打などで3点を追加した。
 榛原は初回に先制し、中盤まで互角の戦いを見せたが、五回から継投した掛川西の沢山に無安打に抑えられた。


▽3回戦(掛川第2試合)
常葉大菊川
001000010―2
40010000×―5
東海大翔洋
▽本塁打 長村(東)
▽二塁打 広瀬、小原(常)鈴木(東)▽暴投 鈴木(東)▽捕逸 斎藤(常)
▽試合時間 2時間45分

 【評】東海大翔洋のエース鈴木が常葉大菊川を相手に2失点完投し、序盤のリードを守り切った。
 東海大翔洋は初回、安打と四死球で満塁とし、長村の本塁打で4点を先制。四回は石上の適時打で加点した。
 常葉大菊川は三回に赤井の犠飛、八回に大石の適時打で追い上げたが、鈴木を最後まで攻略しきれなかった。


▽3回戦(浜松第1試合)
浜松湖北
002001100―4
04000111×―7
浜松工
▽本塁打 平井(工)
▽二塁打 外山(湖)近藤爽、細窪(工)▽暴投 永徳(湖)太田涼(工)
▽試合時間 2時間22分

 【評】浜松工が粘る浜松湖北を振り切った。
 浜松工は二回、鈴木裕の2点適時打など4安打で4点を先制。六回以降も平井のランニング本塁打などで小刻みに加点し、リードを守った。
 浜松湖北は1点差まで迫ったが、終盤は浜松工3番手の左腕太田涼に抑えられ、及ばなかった。


▽3回戦(浜松第2試合)
磐田東
000000201―3
001000001―2
島田
▽二塁打 水野(磐)▽暴投 冨田(磐)
▽試合時間 2時間11分

 【評】少ない好機をものにした磐田東が島田との接戦を制した。
 磐田東は1点を追う七回、岡野の内野安打などで好機をつくり冨田、山口の連打で逆転した。山口は九回にも適時打を放って貴重な追加点を挙げ、先発冨田を援護した。
 島田は最終回、1死満塁の好機を得たが、1点を返すのが精いっぱいだった。

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